2013年03月28日

「仕事と家庭の両立」はどこの国でも大変だけれど…

アメリカの女性医師・研究者の働き方

佐竹典子
カリフォルニア大学デービス校Cancer Center
小児血液腫瘍科アシスタントプロフェッサー

 皆さんお久しぶりです。今回は「アメリカで女性医師として働くこと」がテーマです。自身の経験から、そして周囲の女性医師または女性研究者を見て思ったことを書きたいと思います。

 私の所属するUC Davis病院小児科には74人の医師がいますが、そのうち女性は37人。レジデントは37人中30人が女性で、3年目に限ると15人全てが女性です。小児科という科の特性もあると思いますが、このように女性比率が高くなっています。ちなみに、うちの医学部生428人のうち、女性は238人です。続きを読む

2011年08月31日

「この人は昇進すべき?」、周囲のスタッフが投票

佐竹典子
カリフォルニア大学デービス校Cancer Center
小児血液腫瘍科アシスタントプロフェッサー

 1997年、私はロサンゼルス小児病院へポスドクとして研究留学しました。その後、こちらで出会ったアメリカ人と結婚したため、USMLE(United States Medical Licensing Examination)を受けて臨床研修をやり直しました。オハイオ州のライト州立大学小児病院で2年間(fast track)のレジデントを経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で3年間、小児血液腫瘍科のフェローシップをしました。長かった研修をようやく終え、2007年よりカリフォルニア大学デービス校(UC Davis)の小児血液腫瘍科のアシスタント・プロフェッサーをしています。続きを読む